TRPGという遊び
テーブルトークRPG。
これは、キミたちが知っている“RPG”とはちょっとちがった、みんなでテーブルを囲んでわいわいと話をしながら進めるゲームのことだ。パソコンやゲーム機の“RPG”とはちがい、物語(シナリオ)も、どんなキャラクターを使って遊ぶかも、物語の背景設定も……とにかくすべてキミたちが自由に設定し、好きなストーリーを楽しむことができる"RPG"なのだ! 何? ゲーム機もなしにどーやってゲームするのかって? さっきも言った通り、遊び方のもっとも基本となる部分は、ゲームへの参加者どうしの“会話”だ。これでゲームは進行していく。
例えるなら、誰もが幼いころに経験したことあるだろう“ごっこ遊び”の延長にあるゲーム、と思ってくれるとわかりやすい。もしくは仲間内で遊ぶ"演劇"と言い換えてもいい。
まず、ゲームの参加者のひとりは、ゲームマスター(これを略してGMと呼ぶ)となって物語(シナリオ)を創ることになる。このGMというのが、プレーヤーたちに様々なイベントやストーリーを提供する、いわば“ゲーム機”と“ゲームソフト”の役目をになう人、と考えていい。
他のプレーヤーはそれぞれキャラクター(これをプレーヤーキャラクター……PCと呼ぶ)を作ってその物語に参加することになる。
プレーヤーたちは、一定のルールにのっとって、作ったキャラクターを通して物語に登場し、GMが会話の中で提示してくるイベントやストーリーに対して会話を返しながらみんなでストーリーを進めていくってわけだ。
うーん、わかりにくいかな。
例えば、こんな感じだ。
GM:というわけで、キミたちは敵に捕まり、彼らのアジトにある牢屋に閉じこめられた。そこは昼だというのに陽の光さえ差し込まない、地下にある。なにやらカビ臭い香りが漂ってるな。
プレーヤー1:俺様をこんなトコに閉じこめやがって! ドアに鍵はかかってるか?
GM:あたりまえだ(笑)。
プレーヤー2:じゃ、あたしにまかせて。髪をはさんでいるピンで、その鍵を開けます。
GM:ぐは! 古典的だ。ええと、じゃあ【器用度】の判定で難易度15に成功したら、鍵はあくことにしよう。ダイス(サイコロ)を振ってー。
プレーヤー2:はい!(ダイスを振る)……【器用度】に出目を足して……18。成功!
GM:ぎい……扉はあっさり開きましたな(笑)。
プレーヤー1:じゃあ、脱出するぞ。走って廊下を……。
GM:待った! キミは牢屋を出ようとして気づく。部屋の前に、1匹の巨大な犬がいる! しかも、普通の犬よりふたまわりほども大きく、全身はまっくろ。口からちょろちょろと炎を吹きつつ、うなっているぞ。
プレーヤー1:げ! ヘルハウンドかよっ!?
GM:わはは、ここで戦闘だな。ヘルハウンドがのっそりとキミらに近づく。そしてそのときだ。キミらの背後からこんな声が聞こえてくる。「(高慢な口調で)フン、逃げだそうなんて考えなければ命を落とすこともなかったのに、ねえ?」 キミらがその声に振り向くと、そこに立っていた男は……。
……と、まあこんな感じ。
これはあくまで一例だけど、だいたい雰囲気はわかったかな?
ゲームはこのようにルールに従い、会話とダイスによる"判定"で進行していくのだ。
とにかくTRPGというのは、説明しにくい遊びだ。そこで登場するのが、今回から始まる"リプレイ"という形式の記事。これはTRPGを遊んだ風景を、物語形式でつづったものだ。TRPGの雰囲気は、これを読めばばっちりわかるぞ! きっとそこには、大爆笑と感動の嵐がキミを待っているはずだ!
……TRPGを手にしたとき。これまでただゲームを遊ぶ受け手の立場から、物語を提供する作り手側にまわることができるようになるぞ!
まあ、こんな感じがTRPGッス(ナイトウィザードHP参照)
テーブルトークRPG。
これは、キミたちが知っている“RPG”とはちょっとちがった、みんなでテーブルを囲んでわいわいと話をしながら進めるゲームのことだ。パソコンやゲーム機の“RPG”とはちがい、物語(シナリオ)も、どんなキャラクターを使って遊ぶかも、物語の背景設定も……とにかくすべてキミたちが自由に設定し、好きなストーリーを楽しむことができる"RPG"なのだ! 何? ゲーム機もなしにどーやってゲームするのかって? さっきも言った通り、遊び方のもっとも基本となる部分は、ゲームへの参加者どうしの“会話”だ。これでゲームは進行していく。
例えるなら、誰もが幼いころに経験したことあるだろう“ごっこ遊び”の延長にあるゲーム、と思ってくれるとわかりやすい。もしくは仲間内で遊ぶ"演劇"と言い換えてもいい。
まず、ゲームの参加者のひとりは、ゲームマスター(これを略してGMと呼ぶ)となって物語(シナリオ)を創ることになる。このGMというのが、プレーヤーたちに様々なイベントやストーリーを提供する、いわば“ゲーム機”と“ゲームソフト”の役目をになう人、と考えていい。
他のプレーヤーはそれぞれキャラクター(これをプレーヤーキャラクター……PCと呼ぶ)を作ってその物語に参加することになる。
プレーヤーたちは、一定のルールにのっとって、作ったキャラクターを通して物語に登場し、GMが会話の中で提示してくるイベントやストーリーに対して会話を返しながらみんなでストーリーを進めていくってわけだ。
うーん、わかりにくいかな。
例えば、こんな感じだ。
GM:というわけで、キミたちは敵に捕まり、彼らのアジトにある牢屋に閉じこめられた。そこは昼だというのに陽の光さえ差し込まない、地下にある。なにやらカビ臭い香りが漂ってるな。
プレーヤー1:俺様をこんなトコに閉じこめやがって! ドアに鍵はかかってるか?
GM:あたりまえだ(笑)。
プレーヤー2:じゃ、あたしにまかせて。髪をはさんでいるピンで、その鍵を開けます。
GM:ぐは! 古典的だ。ええと、じゃあ【器用度】の判定で難易度15に成功したら、鍵はあくことにしよう。ダイス(サイコロ)を振ってー。
プレーヤー2:はい!(ダイスを振る)……【器用度】に出目を足して……18。成功!
GM:ぎい……扉はあっさり開きましたな(笑)。
プレーヤー1:じゃあ、脱出するぞ。走って廊下を……。
GM:待った! キミは牢屋を出ようとして気づく。部屋の前に、1匹の巨大な犬がいる! しかも、普通の犬よりふたまわりほども大きく、全身はまっくろ。口からちょろちょろと炎を吹きつつ、うなっているぞ。
プレーヤー1:げ! ヘルハウンドかよっ!?
GM:わはは、ここで戦闘だな。ヘルハウンドがのっそりとキミらに近づく。そしてそのときだ。キミらの背後からこんな声が聞こえてくる。「(高慢な口調で)フン、逃げだそうなんて考えなければ命を落とすこともなかったのに、ねえ?」 キミらがその声に振り向くと、そこに立っていた男は……。
……と、まあこんな感じ。
これはあくまで一例だけど、だいたい雰囲気はわかったかな?
ゲームはこのようにルールに従い、会話とダイスによる"判定"で進行していくのだ。
とにかくTRPGというのは、説明しにくい遊びだ。そこで登場するのが、今回から始まる"リプレイ"という形式の記事。これはTRPGを遊んだ風景を、物語形式でつづったものだ。TRPGの雰囲気は、これを読めばばっちりわかるぞ! きっとそこには、大爆笑と感動の嵐がキミを待っているはずだ!
……TRPGを手にしたとき。これまでただゲームを遊ぶ受け手の立場から、物語を提供する作り手側にまわることができるようになるぞ!
まあ、こんな感じがTRPGッス(ナイトウィザードHP参照)




参考になりますよ
マスターオンリーっていうのも珍しいような気がしますね。
ボク個人では、ネトゲーにはまれる人ならTRPGの素養があるとおもっとるんやけど、どないですかね?
大きいと思います。
ゲームマスターもプレイヤーも、ルールやシステムを
把握するのは勿論ですが、
何よりも場の流れ、空気なんかを読めないと駄目ですね。
あと、人対人のゲームなので、“相性”ってのもあります。
これもまた重要。
良いメンバーが集まれば良いのですが……。
うまくハマればコンピュータRPGと違った面白さが見つかって
病みつきになりますが、
一歩間違えば間違いなく人間不信、人間関係に大きなヒビが入る
諸刃の剣です。
まあ、何事も経験なので、試しにやるのは良いと思いますが。
元TRPGプレイヤー(ほぼゲームマスターオンリー)の戯言でした。
すいませんなんか後ろ向きなコメントで。
でも、これ以上犠牲者を増やしたくないんです(苦笑